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EC サムネイル設計講座

Chapter 08 ・ Test & Improve

08

検証と改善

サムネは一度作って終わりではありません。出してからが本番。数字を見て、少しずつ良くし続ける人が最後に勝ちます。

🎯 この章のゴール:データで良くし続ける習慣がつく
データを見て改善する

The Loop

サムネは、
“出して終わり”ではない

どれだけ考えて作っても、お客さんが実際にどう反応するかは出してみないと分かりません。だから作る→測る→直すのループを回す。これを続けられる人が、最終的に伸びます。

POINT

最初から完璧なサムネは作れません。出した後に数字を見て直す——この前提に立てるかどうかで、結果が大きく変わります。

The Metric

まず見るのは、
「クリック率(CTR)」

サムネの良し悪しは、クリック率に表れます。改善のイメージはこんな感じ。1要素ずつ直していくと、同じ商品でもクリックはじわじわ伸びていきます

0
改善のうち
1要素ずつが効く割合
改善前のサムネ クリックされにくい
改善後のサムネ クリックされやすい

※ これはイメージ図です。実際の数値・改善幅は商品やカテゴリによって異なります。

CTRとは

「クリック率(Click Through Rate)」のこと。表示された回数のうち、何回クリックされたか。これが低ければ、サムネが“入口”として機能していないサインです。

!CTRが低い
  • サムネが入口として弱い
  • 主役・得が一瞬で伝わっていない
  • → サムネを作り直すサイン
CTRは高いが売れない
  • クリックはされている=サムネはOK
  • 問題はサムネでなくページ側
  • → 商品ページ(LP)を見直す

How to Improve

1要素だけ変えて、
数字を見て、勝ちを残す

改善のコツは、一度にたくさん変えないこと。キャッチ・色・見せ方を同時に変えると、何が効いたか分からなくなります。1要素ずつだから、勝ちパターンが積み上がります。

1

1要素だけ変える

キャッチ、色、商品の見せ方。直すのは毎回ひとつだけにする。

2

数字を見る

変える前と後で、CTR(クリック率)がどう動いたかを確認する。

3

勝ちを残す

良くなった方を採用。負けた方は捨てる。これで“正解”が蓄積していく。

A / B Test

A案とB案、
どちらが選ばれる?

2つの案を用意して、変えるのは1か所だけ。残りは全部そろえる。こうして比べるのがA/Bテストの基本です。

AA案:キャッチ「5分で完成」
  • 商品の写真は同じ
  • レイアウト・色も同じ
  • キャッチだけが違う
BB案:キャッチ「朝がラクに」
  • 商品の写真は同じ
  • レイアウト・色も同じ
  • キャッチだけが違う
注意

一度に2か所以上を変えると、どちらが効いたか分かりません。「変えるのは1か所」を必ず守ること。これが正しく比べるための鉄則です。

Keep Growing

季節・イベントで、
サムネは“育てる”

一度作ったサムネも、ずっと同じではありません。その時々の文脈に合わせて差し替えると、同じ商品でもクリックが伸びます。サムネは育てるものです。

  • セール・イベントに合わせて差し替える
  • ランキング入りしたら実績を一言追加
  • 「母の日」「夏」など季節の文脈を足す
  • 反応が落ちたら作り直しのサイン
CHAPTER 8 まとめ
CTRを見て、1要素ずつ改善する。
サムネは、出してから育てる。