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EC サムネイル設計講座

Chapter 09 ・ Compliance

09

規約・表現の注意

この章のゴールは「安全に売る。地雷を踏まない」こと。攻めの設計とセットで、守りも必ず押さえておきましょう。

🎯 この章のゴール:違反を避けて安全に運用できる
商品と表示

Why It Matters

違反は、検索除外や
アカウント影響につながる

規約や法律に反した表現は、画像の差し止め、検索からの除外、最悪はアカウントへの影響まで招きます。そして大事なのは——AIに作らせても、最終責任は出品者にあるということ。攻めると同時に、守りを固めましょう。

WARNING

「AIが作った画像だから」は言い訳になりません。表現の最終責任は、出品者が負う。出す前のチェックは、必ず人の仕事です。

Exaggeration

「最上級」「No.1」は、
根拠がなければ使えない

「業界No.1」「最高」「日本一」などは、客観的な根拠(調査データなど)がなければ使えません。根拠のない最上級表現は、景品表示法上の問題になります。

避ける表現
  • 根拠のない「No.1」「最高」「日本一」
  • 「絶対」「必ず痩せる」などの断定
  • 盛った実績・誇張した数字
安全な表現
  • 「楽天◯◯ランキング1位(◯月◯日)」
  • 「レビュー◯件・★4.5」など事実
  • 根拠を明示できる実績のみ
WARNING

「1位」と書くなら、いつ・何のランキングかを必ず添える。根拠を出せない最上級は、サムネに載せないのが鉄則です。

Yakkihou

コスメ・健康食品は、
効果の言い切りNG

化粧品・健康食品・健康器具などは、薬機法(旧薬事法)で表現が厳しく制限されています。「シミが消える」「治る」のような効果の言い切りはNG。認められた範囲の表現にとどめましょう。

言い切りNG
  • 「シミが消える」と効果を断定
  • 「治る」「効く」など医薬品的表現
  • 「飲むだけで痩せる」など誇大
認められた範囲
  • 「乾燥による小じわを目立たなくする」
  • 化粧品で認められた効能の範囲内
  • 個人の感想は感想と分かる形で
WARNING

このジャンルは特に厳格です。不安なら専門家やモールに確認を。判断に迷う表現は使わない、が一番安全です。

AI Images

AIで作った画像にも、
責任がついてくる

AIで生成した画像でも、実物と違う誤認をさせたり、他者の権利を侵害したりすればトラブルになります。実物と違う“盛りすぎ”は、クレームや返品の原因にも。

盛りすぎNG
  • 実物と大きく違う色・質感・大きさ
  • 付属しない物を写し込む
  • 他者のロゴ・キャラ・人物を無断使用
実物準拠
  • 実物の色・質感・サイズに忠実
  • セット内容と画像を一致させる
  • 生成物も最終チェックは人が行う
WARNING

「届いた物が画像と違う」は、低評価と返品の最大原因。AIは便利ですが、誤認を与えないのが絶対条件です。

Final Check

出す前の、最終確認

公開ボタンを押す前に、この6点をひと通り確認。ひとつでも引っかかったら、表現を直してから出しましょう。

  • 根拠のない最上級・No.1を使っていないか
  • 断定・誇大な表現はないか
  • 薬機法に触れる言い切りはないか
  • 実物と違う誤認をさせていないか
  • 他者の権利を侵害していないか
  • モールの画像規約を満たしているか
WARNING

チェックを通すのも、最後にOKを出すのも人。最終責任は出品者——この一点だけは、忘れないでください。

CHAPTER 9 まとめ
攻めと守りはセット。
根拠のある表現で、安全に売る。