The Core
AIに“描かせる”前に、
AIと“考える”
多くの人はChatGPTに「画像を作って」と頼みます。でも本当に効くのは、その手前。考える工程を任せることです。たとえば、こんな一文を投げるだけで設計が動き出します。
あなたがChatGPTに送る、最初の一文
ChatGPTは「画像生成マシン」ではなく、設計の相棒。商品整理・訴求出し・コピー・構成を高速化してくれます。
Two Roles
AIがやること、
人がやること
最初に役割を分けます。戦略を決め、最終判断をするのは人。案出し・言語化・整理という“手数のかかる作業”をAIに任せる。ここを間違えなければ、AIは強力な相棒になります。
人がやる
戦略・方向性を決める。最後に選び、磨いて、出す判断をするのは人。
AIに任せる
案出し・言語化・整理。手数のかかる工程を一気に肩代わりさせる。
つながり
人が方向を決める → AIが案を出す → 人が選ぶ。この往復で精度が上がる。
The Recipe
良い指示には、型がある
AIの答えは、指示の質で決まります。次の5つを必ず渡す。これだけで、的外れな回答がぐっと減ります。
役割を与える
「あなたはEC売上を伸ばすプロのデザインディレクターです」と立場を指定する。
商品を伝える
商品名と特徴を具体的に。機能ではなく“得”になりそうな点まで添える。
モールを伝える
楽天/Amazon/Yahoo など、出す場所で見せ方の作法が変わる。
ターゲットを伝える
「誰に」を年齢・悩み・場面まで。刺さる言葉はここで決まる。
出力項目を指定する
訴求・キャッチ・レイアウト・配色など、欲しい形を箇条書きで指定する。
Prompt → Spec
送る指示と、
返ってくる設計図
左の指示をそのままコピペして送れば、右のようなサムネ設計指示書が返ってきます。これが、自分で作るときも人に渡すときもブレない“1枚”になります。
① あなたが送る指示(そのまま使えます)
あなたはEC売上を伸ばすプロの デザインディレクターです。 次の商品のサムネ設計を手伝ってください。 ・商品:速乾フェイスタオル ・特徴:5秒で吸水/毎日使える ・モール:楽天市場 ・ターゲット:30代・忙しい主婦 出力してほしい項目: ① 一番刺さる訴求 ② キャッチコピー3案 ③ レイアウト(要素の配置) ④ おすすめ配色
② ChatGPTが返す設計図
Right vs Wrong
同じChatGPTでも、
使い方で差が出る
道具は同じ。違うのは頼み方です。やりがちな“惜しい使い方”と、設計が進む“正しい使い方”を並べてみましょう。
- 「いい感じのサムネ作って」と丸投げ
- 商品・ターゲット・モールを伝えない
- 出てきた画像をそのまま出品する
- 1回の回答だけで終わらせる
- 役割・商品・ターゲットを渡して設計を頼む
- まず「設計図(指示書)」を作らせる
- 複数案を出させ、人が選んで磨く
- 競合と照らして壁打ちを重ねる
AIの出力はあくまでたたき台。実物と違う“盛りすぎ”はクレームや返品のもと。ターゲットと競合に照らして、人が選び、磨いて、出す。これだけは譲れません。
1枚の設計指示書にまとめる。
