プレゼン1 / 1
EC サムネイル設計講座

Chapter 06 ・ Components

06

売れるサムネの構成要素

良いサムネは、必要な“部品”を、正しい大きさで、正しい順番に並べただけ。ここまでの設計を、実際の1枚に落とし込みます。

🎯 この章のゴール:良いサムネの“部品と並べ方”が分かる
商品サムネイル

The Anatomy

売れる1枚は、
たった3つでできている

要素は多くありません。主役・キャッチ・バッジ。この3つを、優先順位どおりに置くだけ。1枚のサムネを分解して見てみましょう。

構成要素を分解したサムネ 1 2 3
1

主役(商品)を大きく。画面の主役は商品そのもの。一番大きく、中央〜やや下に、堂々と置く。

2

キャッチは短く1行。一番の“得”を、読まずに目に飛び込む一言で。長い説明は禁物。

3

バッジは1つだけ。「送料無料」など押したい1点に絞る。盛るほど効き目が消える。

POINT

足し算ではなく引き算。「何を入れるか」より「何を入れないか」で、サムネの強さは決まります。

Priority

並べる順番は
「主役 → 一言 → 得」

要素には見せる優先順位があります。この順で大きさと位置を決めると、視線が自然に流れて、一瞬で伝わるサムネになります。

FIRST — 主役

商品を大きく

最初に目に入るのは主役。これが小さいと「何の商品か」が伝わらず、すべてが台無しに。

SECOND — 一言

キャッチを強く

次に効くのが一番の“得”を表す一言。短く、太く、読まずに伝わる強さで。

THIRD — 得

バッジは控えめに

送料無料や特典は最後の一押し。小さく1つだけ添えて、主役を邪魔しない。

Craft

“読める・目立つ”は
仕上げの技術

どんなに良いキャッチも、読めなければゼロ。そして「目立つ」と「派手」はまるで別物。仕上げの3点を押さえます。

文字は浮かせる

白フチや濃い帯で背景から浮かせる。太く視認性の高いフォントで、スマホ縮小でも読めるサイズに。

色は絞る

目立たせたくて色を盛ると安っぽくなる。ベース+アクセント1〜2色まで。絞るほど主役が際立つ。

視線を設計する

視線は左上から右、そして下へ(Z型・F型)。一番見せたいものを、視線が最初に通る位置へ置く。

Less is More

1サムネ=1メッセージ

ここまで何度も出てきた原則。1枚で伝えるメッセージは1つだけ。伝えたいことが多いほど、削る勇気が問われます。

核心

余白は「弱さ」ではなく武器。要素を削って空間を空けるほど、残った主役が強く際立ちます。削って際立たせる——これがプロの発想です。

実績は“事実”だけ

「ランキング1位」などの実績はクリックを後押しします。ただし根拠のある本物だけを、小さく効果的に。盛った表現は規約違反と信頼失墜のもとです。

CHAPTER 6 まとめ
主役を大きく、メッセージは一つ、
削って際立たせる