プレゼン1 / 1
EC サムネイル設計講座

Chapter 05 ・ Differentiation

05

競合と差別化

サムネは、競合と横に並んで比較されます。だから競合を知らずに作るのは危険。この章のゴールは「埋もれない理由を1つ決められる」ことです。

🎯 この章のゴール:埋もれない理由を1つ決められる
店頭に並ぶ商品

The Reality

あなたのサムネは、
必ず“並び”の中で見られる

自分の商品だけを見て「いい感じ」と満足しても、お客さんが見るのは検索結果の横並び。隣に何が並ぶかを知らずに作ると、どんなに良くても埋もれます。

並びで際立つ例 高評価★4.8 この中なら、これ。 — 主役が大きく、一点で目立つ —
競合に埋もれる例 激安 高品質 送料無料 人気 どこも同じ色・同じ言葉・同じ構図…
埋もれる 際立つ
ハンドルを左右にドラッグして見比べる
競合に埋もれるサムネ周りと同じで見分けがつかない
並びで際立つサムネ“選ばれる理由”が一点で立つ
POINT

差別化とは「全部で勝つ」ことではありません。並びの中で、ひとつだけ際立たせる。それだけでクリックされる確率は大きく変わります。

One Reason

横並びで比較される。
だから“選ばれる理由”を1つ作る

お客さんは一瞬で見比べて、いちばん「お得そう・良さそう」に見えたものを選びます。全部で勝とうとせず、どれか1つを尖らせるのが正解です。

色で目立つ

周りが青ばかりなら、自分は暖色。並びの中で“色が違う”だけで視線は集まります。

主役を大きく

商品をどこより大きく、はっきり見せる。「何の商品か」が一瞬で伝われば勝てます。

数字や実績

「累計1万個」「高評価★4.8」。具体的な数字は、ふわっとした言葉より信頼されます。

たとえるなら

本屋の棚と同じ。背表紙がぜんぶ同じ色なら埋もれる。1冊だけ色や大きさが違えば、思わず手に取ってしまうのです。

3 Steps

差別化は、この3ステップで決まる

センスは要りません。やることは「見て・外して・立てる」の順番だけ。リサーチが9割です。

1

競合を3つ見る

狙うキーワードで実際に検索し、上位のサムネを3つスクショして並べる。これが出発点です。

2

共通点を外す

3つに共通する色・構図・言葉を書き出す。それが「みんながやっていること」。あえてそこを外します。

3

自分の強みを1つ立てる

安さ・品質・容量・実績…どれか一点を選び、サムネの主役にする。「この中ならこれ」と思わせる一言になります。

Two Directions

外し方は、2つの方向がある

共通点を外すと言っても、やり方は2通り。ジャンルに合わせて、どちらかを意図して選びましょう。

A型に乗って一歩上をいく
  • 売れ筋の見せ方は踏襲する
  • その上で品質や実績で上回る
  • 安全で外しにくい王道
Bあえて逆を行く
  • 周りと違う色・構図で目立つ
  • 埋もれず、記憶に残る
  • ハマれば一人勝ち
やりがちな失敗

競合を見ずに「なんとなく」で作ること。気づけば周りと同じ色・同じ言葉になり、結局どれを選んでも変わらないサムネが完成します。

CHAPTER 5 まとめ
競合を見て、選ばれる理由を一つ決める。
埋もれないサムネは、リサーチから生まれる。