The Trap
「誰にでも」は、
「誰にも」刺さらない
幅広い人に売りたい——その気持ちは分かります。でも、みんなに向けた言葉ほどぼやけて、誰の心にも残りません。逆に「これは自分のことだ」と思わせた瞬間、人は立ち止まりクリックします。サムネは、たった一人に向けて尖らせるほうが効きます。
狙いを絞るほど、刺さる。万人向けの一言より、たった一人に「これ私のことだ」と思わせる一言のほうが強いんです。
Quiz
この商品、
どの訴求が刺さる?
「30代・共働き・時短したい主婦」に向けた“ミキサー”を売ります。サムネに載せる一言として、もっとも刺さるのはどっち?
Q. 時短したい30代主婦に刺さるのは?
お客さんが欲しいのは「ドリル」ではなく「壁の穴」。機能そのものではなく、それで手に入る結果を見せましょう。
The Order
設計は「誰に・何を・
どの一言で」から
サムネはいきなり装飾から入ってはいけません。順番があります。まず誰に届けるかを決め、次に何を伝えるか(一番の得)を1つ選び、最後にどの一言で表すか。これが決まって、はじめてデザインに入ります。
誰に
年齢・悩み・使う場面まで、具体的に“一人”を描く。
何を
その人にとっての一番の「得」を、1つだけ選ぶ。
どの一言で
その得を、短く強い一言に言い換える。
Target
“一人”まで、
具体的に描き切る
「主婦」では、まだぼんやり。年齢・生活・困っていることまで描くと、刺さる言葉が自然と決まります。下のように、たった一人の頭の中を想像してみてください。
30代・時短主婦
共働きで朝はバタバタ。「手間ゼロで朝ごはん」を探している。
一人暮らしの新社会人
狭い部屋・少ない予算。「置き場所に困らない」が決め手。
小さな子のいる親
安全と手入れのしやすさが最優先。「安心」で動く。
お客さんが検索で使う言葉を、そのままサムネに返してあげるイメージ。「時短 朝ごはん」で探す人には「朝5分」と返す。これだけで“自分ごと”になります。
Benefit
“機能”ではなく、
“得”を一言で
人は機能では動きません。その機能が「自分にどんな良いことをもたらすか」で動きます。スペックを、お客さんの生活の中の「得」に翻訳しましょう。
- 大容量2リットル
- 消費電力500W
- 抗菌加工素材
- 家族でたっぷり1ヶ月
- 電気代を気にせず毎日使える
- 赤ちゃんがいても安心
得が複数あっても、サムネに載せるのは一番強い一つだけ。残りはクリックした先のLPで伝えればOK。欲張ると、結局どれも印象に残りません。
誰に・何を・どの一言で、を先に決める。
